ミーシュ・コマン氏(1960年生まれ)はルーマニアで国営工場のデザイナー兼製作者として活躍していましたが、社会主義崩壊後、国で初めて個人の工房を開いた人物です。現在、ルーマニアではガレの復刻版を手がける工房が10件ほど存在しますが、グラス生地、金属部分まですべて一貫して手がける工房はわずか数件で、コマン氏の工房はその数少ない工房のひとつです。作品にはカメオ技法とスフレ技法が用いられています。<カメオ技法>は3〜4層の被せガラスをもとに行う技法です。内側からアンバー/クリア/ブルー/グリーンの順に被せる。タールで外側に柄をつけ、フッ酸につけます(酸彫りとよばれます)。すると、タールで描いた部分は腐食せず残ります。それを繰り返すことによって、外側から順に色が現れ奥行きのある柄が生まれます。ブルーやグリーンは、色を綺麗に出すために、一番内側のアンバーを削って色を透過させています。<スフレ技法>は、ぼこぼこした表面の型を一気に吹く技法のことをいいます。この技法には作品をより立体的に見せる視覚的効果があります。
驚くべき職人の技はこれだけではなく、すべての作品のデザインは色付け職人の頭の中にはいっているため、下書や型紙を見ることなく、一気に作品にデザインを施していきます。その仕上がりは繊細で美しく、まさにエミール・ガレの復刻版を極めているといえます。
お手入れ方法:金属部分以外は水洗いもしていただけます。水洗い後は、柔らかい布で拭いて乾かしてください。。
ランプスタンドには日本仕様のソケットと電球をつけてお届けいたします。(電球の口金はE12使用)
富士の裾野、御殿場にて静かに熟成したウィスキー樽をそのまま利用し、独自の重量感とアンティーク風な風合いを漂わせたシリーズです。
通常ウィスキー樽の寿命は60〜70年。たとえば内面を焼いて表面が消し炭状態になった新樽に、バーボンを入れてまず5〜6年貯蔵、これを空にした樽にウィスキーを貯蔵して10〜15年。これを繰り返し40年以上経ってオーク材の成分が出尽くした頃に、もう一度樽の内側を焼いて活性化させ、さらに2〜3回使いまわします。
こうして長い熟成の旅を終えた樽が高級家具材として、生まれ変わるのです。
森からの贈り物、オークから作られた樽。
時を経た樽の放つ「気」=スピリッツのようなものを内包している為か、家具職人が心を込めて仕上げた”BARREL CRAFT”は、もはや単なるリサイクル製品ではない、温もりのある作品に仕上がるのです。
ゼロイン コーヒーテーブル
Barber Osgerby
Zero-In Coffee Table,2004
1996年、イギリスのロイヤルカレッジオブアート時代に知り合った、エドワード・バーバーとジェイ・オズガビーは、南アフリカで職人育成に携わるなど社会活動にも貢献する、注目のユニットです。二重のリボン状の、ツヤのあるグレー成型ポリエステルを曲げて、ガラスの天板を付けたテーブル。天板の上に物を置くと宙に浮いているように見えて、そこだけ時間の流れが違うように感じるデザインです。
* 素材:ポリエステル,ガラス
* イギリス製
なかなかいい感じですね
